看護師の仕事に大いにやりがいを感じ、取り組んでいるという方も多いでしょう。しかし、労働時間が長くなりやすいことや体力的に負担が大きいこと、気が抜けないことなどから心身が疲弊しやすく、働く意味を見失ってしまう人も中にはいます。そうなることを防ぐためには、やりがいを持ち続けて前向きに働き続けることが出来るような工夫をしていくことが大事です。
まずは、日々の仕事の中で気が付いたことを書き留めておくことをおすすめします。特に書き留めておいたほうがいいことは、良かったこと。悪いことや注意すべきことなどは記憶に残りやすいですが、良かったことは忘れてしまうことが多いものです。良かったことを覚えていないことで、仕事に対して悪いイメージを抱いてしまいがちに。結果、働くモチベーションも前向きになりにくいですし、やりがいを感じることも少なくなります。良いことを書き留めてたまに見返してみることで、やっている仕事の良さや自分のやってきたことの成果が見えやすくなるので、やりがいを再確認することが出来るようになります。そのほかにも、専門性を極めるために勉強し、よりレベルの高い看護を提供出来るように自己研鑽することもおすすめ。勉強してみることで仕事に活かせることも多く見つかり、それを日々の仕事に活かしていくことでより大きなやりがいを得ることが出来ます。最近やりがいを感じにくくなったという方は、これらの方法をとってみて、やりがいの再発見・発見していくことを心がけてみましょう。